フィナステリドを使う前にチェックするべき
5つのポイント

フィナステリドの副作用 - フィナステリドを使う前にチェックするべき5つのポイント

フィナステリドで報告されている副作用は3つ

フィナステリドは、もともとは前立腺肥大症という病気の治療薬でもあり、ホルモンの働きを調整する薬です。そのため、ホルモンに関する部分を含めて、いくつか副作用が報告されています。服用する場合は、どのような副作用が考えられるかをきちんと知っておくことも大切です。

性機能への影響

フィナステリドの服用によって、性欲が減退したり、勃起不全になったりすることがあります。ただし、発生する確率は2%以下と考えられているため、それほど神経質になる必要はありません。男性の勃起障害などは精神面によるところも大きく、「勃起不全が起こるかもしれない」と思い込むことによって、実際に体に変化が起きてしまうプラシーボ効果が原因になることも多いです。また、フィナステリドの男性ホルモン抑制効果によって、実際に精液の量が減少することもあります。精液が減っても精子の量は変わらないと言われていますが、心配な人は医師に相談するとよいでしょう。服用を中止すれば、精液の量は改善されます。

子作りへの影響

男性によるフィナステリドの服用が子作りに影響することは、基本的にはないとされています。そのため、胎児や母体への影響を心配して服用を中止する必要はありません。しかしながら、妊娠期の女性が誤って服用してしまうような事態は絶対に避けてください。もともと女性は男性ホルモンが少ないため、フィナステリドでさらに抑制されると簡単にホルモンバランスが崩れてしまいます。妊娠期の女性にとっては、さらに甚大な影響が考えられ、胎児への影響も心配です。中でも男の子を妊娠している場合は、胎児の男性機能への障害が懸念されます。ちなみに、服用せずとも薬に触れただけで皮膚から吸収してしまう「経皮吸収」もありえます。女性の手の届かないところにおく、触れないように確認しておくなどの対策が必要です。

うつ症状や肝機能への影響

男性ホルモンは人間のやる気を高める働きもあるため、服用によって気分が落ち込みうつ症状を引き起こしたり、倦怠感に悩まされたりすることがあります。発生の割合は1%程度ですが、副作用として報告されているため、注意が必要です。もしも気分の落ち込みを感じたら、速やかに服用を中止しましょう。

また、経口で摂取する薬であることから、多かれ少なかれ肝機能へ負担がかかります。肝機能への影響は個人の肝臓の状態に大きく左右されるものです。もともと飲酒量が多く、肝臓が悪い人などにはおすすめできません。薬の影響によって嘔吐感があったり、ひどいときには肝機能障害になってしまうこともあります。服用中の飲酒などについても、医師と相談した方がよいでしょう。

ページのトップへ戻る